歯科診断・サポート

がん治療中の口腔ケア

がん治療を始める方へ

~歯科受診のすすめ~

がん治療中は、全身に様々な副作用が発症しますが、お口の中も大きな影響を受けます。がん治療開始前後に歯科を受診することで、がん治療を助ける効果が期待できます。

治療前の口腔ケアによる効果

効果 (1)手術後の合併症が減少する。
(2)全身麻酔時の気管内挿管(人工呼吸器の管が口や鼻を通して気管の中に入る)の際に、歯の脱落や破折を防止する。
(3)手術後、お口からの食事開始をスムーズにし、全身の回復を助ける。
(4)お口やのど、食道などの手術の場合、お口の中の細菌を減らすことで、手術後に傷口が感染を起こすリスクを減らすことができる。

歯科受診の流れ

歯科受診の流れ

~がん医療連携歯科医院とは~

がん治療を安全に受けるための歯科治療や口腔ケアについての知識を習得した歯科医師・歯科衛生士がいる歯科医院のことです。

~まずはご相談ください~
がん医療連携相談窓口 0985-83-3312
がん医療連携歯科医院一覧(PDF)

出前講座

県では、職員が皆様の地域にお伺いして、県が取り組んでいる事業などの説明や意見交換を行なう「出前講座」を実施していますので、お気軽にお申し込みください。

テーマ:歯と口の健康づくりについて
  • フッ化物の応用
  • 歯と口の健康と全身の健康との関係など
img_ha01

事業所向け歯科健診

職場における歯科の健康診断・保健指導により。う蝕(むし歯)や歯周病をはじめとする歯科疾患の早期発見が可能となり、その後の治療が短期間で、簡単に済むことができます。また保健指導を受けることで、効果的な予防が図れます。これにより事業所における口腔衛生の向上と健康管理が推進されます。

事業所のメリット

  • 仕事への意欲向上、作業効率のアップ
  • 遅刻、早退、欠勤の減少
  • 注意力散漫による事故の減少
  • さわやかな笑顔による接客、明るい職場
  • 医療費の削減
宮崎県健康長寿サポートサイト歯と口の健康

歯科健診の目的

  1. 歯科疾患の早期発見
    健診により、むし歯・歯周病を早期発見することで、その後の治療が短期間で簡単に済みます。
  2. 歯を長持ちさせる
    健診、その後の治療により、口の中を健康に保つことができ、歯の寿命を延ばすことができます。
  3. 生活習慣の改善
    自分の口の中の状態を知ることによって、歯磨き習慣の見直し、あるいは歯磨きの動機付けになります。

問合せ先

宮崎県歯科医師会 0985-29-0055
宮崎県健康増進課 0985-44-2621
チラシ(PDF)

崎県口腔保健支援センターFacebookページ

宮崎県は、このたび宮崎県口腔保健支援センターFacebookページを開設しました。歯と口の健康についての情報、イベント情報、宮崎県の取り組み等を順次配信していきます。

宮崎県口腔保健支援センター

このページの先頭へ戻る
Copyrightc (C) Miyazaki Prefecture. All rights reserved.