ロコモティブシンドローム

運動器の障害のために移動能力の低下をきたした状態をロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)といいます。

ロコモティブシンドロームは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。

進行すると日常生活にも支障が生じ、介護が必要になるリスクが高くなります。

要支援になった原因の第一位は「運動器の障害」であるという調査結果もでています。

(出典)ロコモ チャレンジ!推進協議会

ロコモティブシンドロームに関係する要因や症状

※平成25年国民生活基礎調査

ロコモシンドロームの概念図
ロコモティブシンドロームとは?

※加齢に伴う筋量・筋力の低下のこと。「加齢性筋肉減少症」ともいいます。

(出典)ロコモ チャレンジ!推進協議会

ロコモティブシンドロームに関係する要因や症状

健康な状態
活動量の低下

活動量を減少させる一因になるエレベーターや自動車の使いすぎに注意!自分の足で歩きましょう。

運動習慣のない生活

運動習慣のない生活を続けていると、徐々に運動器が衰えてしまいます。

運動器の故障
やせ過ぎと肥満

やせすぎると身体を支える骨や筋肉がどんどん弱くなります。肥満は腰や膝の関節に大きな負担をかけます。関節軟骨は一度すり減ると、修復が難しい部分です。

スポーツのやりすぎや事故によるケガ

関節はとてもデリケートにできています。スポーツで酷使したり正しいフォームで行わなかったり、思いがけないケガをしたりすると、大きなダメージを負ってしまうことがあります。

腰痛/膝痛
痛みやだるさの放置

「腰が痛い」「膝が痛い」。その痛み、「年のせいだから」と放っていませんか?運動器の衰えはひそかに進行します。中には、重篤な病気が隠れている可能性もあります。

運動器疾患の予兆を放置することによる重篤化
活動量の低下

あなたは大丈夫?まずは7つのロコチェックで今の状態を確認しよう!

疾患による要支援・要介護リスク上昇
運動器疾患の発症
骨粗しょう症

骨が弱くなり、骨折しやすくなります。ちょっと転んだだけで骨折をしたり、気づかないうちに背骨がつぶれていることも。

背中がまるくなったり、身長が縮んできたりしたら、骨粗しょう症が心配です。

変形性関節症

関節軟骨のすり減りにより、痛みや可動域制限(曲げ伸ばしが十分できない)などを生じます。膝関節や股関節に多く、関節を動かすことと、関節周囲の筋肉を丈夫にしておくことが大切です。

変形性脊椎症

背骨にかかる負担の結果、椎間板がすり減ったり、骨の変形を生じたりします。

神経が圧迫されると「脊椎管狭窄症」という病気を引き起こし、脚の痛みやシビレを生じます。

要支援・要介護
外出がおっくうに…

思うように身体が動かせないと、外出が面倒になったり、できなくなったりします。友人と会う、家族と出かけるといったことを避け、一日中家で過ごしたりしていませんか?

(出典)ロコモ チャレンジ!推進協議会

7つのロコチェック

7つのロコチェックでロコモかどうか簡単に確かめることができます。

7項目は全て、骨・関節・筋肉などの運動器が衰えているサインを示します。1つでも当てはまればロコモの心配があります。ぜひ一度確かめてみましょう。

7つのロコチェック

片脚立ちで靴下がはけない

家の中でつまずいたり、すべったりする

階段を上がるのに手すりが必要である

家のやや重い仕事が困難である

2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

15分くらい続けて歩くことができない

横断歩道を青信号で渡りきれない

(出典)ロコモ チャレンジ!推進協議会

ロコモ度テストを実践してみよう

「ロコモ度テスト」は、移動機能を確認するためのテストで、3つのテストから成っています。定期的に移動機能の状態をチェックしましょう。

※移動機能とは、立つ・歩く・走る・座るなど、日常生活に必要な“身体の移動に関わる機能”のことです。

(出典)ロコモ チャレンジ!推進協議会

ロコモ度判定方法

現在の移動機能の状態からロコモティブシンドロームの段階を調べます。「ロコモ度テスト」の結果から確認できます。

ロコトレ

ロコモにはレベルがあり、どれくらい歩けるかによってわかります。十分に歩ける人と、よく歩けない人では、ロコトレのやり方も違います。自分に合った安全な方法で、まず「片脚立ち」「スクワット」を始めましょう。

(出典)ロコモ チャレンジ!推進協議会

rokomo

このページの先頭へ戻る
Copyrightc (C) Miyazaki Prefecture. All rights reserved.