健康寿命とは
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
平均寿命と健康寿命の間には、男性で約8年、女性で約12年の差があります。
健康でいきいきとした生活を送るため、健康寿命を伸ばしましょう!
全国の平均寿命と健康寿命の推移
平成13年から令和元年の間で、平均寿命と健康寿命の差(日常生活に制限のある期間)は、減少傾向がみられます。
男性
女性
※平均寿命:平成13・16・19・25・28年及び令和元年は、厚生労働省「簡易生命表」、平成22年は「完全生命表」
全国の平均寿命と健康寿命(平成22年・25・28年と令和元年の比較)
日本は、平均寿命、健康寿命ともに、世界のトップレベルの水準にあります。
国の計画では、「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」、「健康寿命を男女とも3歳以上延伸し、75歳以上とする」ことを目標としています。
男性
女性
※健康日本21(第三次)の目標:平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加
※健康寿命延伸プランの目標:「2040年までに健康寿命を男女とも3歳以上延伸(2016年比)、75歳以上とする」
- 令和元年の健康寿命は、男性72.68年、女性75.38年
- 健康寿命は、男性0.54年、女性0.59年延伸(対平成28年)
- 日常生活に制限のある期間は、男性0.11年、女性0.28年短縮(対平成28年)
宮崎県の平均寿命と健康寿命(令和元年)
平成22年に初めて、都道府県別の健康寿命が算出されました。令和元年までの平均寿命と健康寿命を比較すると、図のようになります。
県の計画では、国と同様、「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」を全体目標とし、健康長寿日本一をめざしています。
宮崎県の平均寿命と健康寿命(令和元年)
男性
女性
- 健康みやざき行動計画21(第3次)の計画:平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加
健康寿命の都道府県別順位(令和元年)
令和元年の宮崎県の健康寿命は、男性が全国9位(平成28年は23位)、女性が全国3位(平成28年は25位)となっています。
男性
1 | 大分 | 73.72 |
---|---|---|
2 | 山梨 | 73.57 |
3 | 埼玉 | 73.48 |
4 | 滋賀 | 73.46 |
5 | 静岡 | 73.45 |
6 | 群馬 | 73.41 |
7 | 鹿児島 | 73.40 |
8 | 山口 | 73.31 |
9 | 宮崎 | 73.30 |
10 | 福井 | 73.20 |
43 | 高知 | 71.63 |
---|---|---|
44 | 北海道 | 71.60 |
45 | 鳥取 | 71.58 |
46 | 愛媛 | 71.50 |
47 | 岩手 | 71.39 |
全国 | 72.68 |
女性
1 | 三重 | 77.58 |
---|---|---|
2 | 山梨 | 76.74 |
3 | 宮崎 | 76.71 |
4 | 大分 | 76.60 |
5 | 静岡 | 76.58 |
6 | 島根 | 76.42 |
7 | 栃木 | 76.36 |
8 | 高知 | 76.32 |
9 | 鹿児島 | 76.23 |
10 | 富山 | 76.18 |
43 | 広島 | 74.59 |
---|---|---|
44 | 愛媛 | 74.58 |
45 | 東京 | 74.55 |
46 | 滋賀 | 74.44 |
47 | 京都 | 73.68 |
全国 | 75.38 |