健康みやざき行動計画21
できることからはじめよう!健康づくりのための生活習慣改善+環境づくり
本県の高齢化率は今後も高く推移すると見込まれており、全ての県民が生涯にわたって健やかで心豊かに生活するためには、県民一人ひとりが健康づくりに取り組むことや、それを支える社会環境づくりが大変重要になります。
本県では、平成24年度に県民の健康づくりの基本指針として「健康みやざき行動計画21(第2次)」を策定し、令和5年度にはその成果をとりまとめ、最終評価を行ったところです。
今回、「健康みやざき行動計画21(第2次)」最終評価や「健康日本21(第三次)」を踏まえ、「健康みやざき行動計画21(第3次)」を策定し、社会環境の質の向上に着目し、自然に健康になれる環境づくりや、健康増進のための基盤の整備等を更に推進するとともに、ライフステージごとに異なる健康課題の解決を図るためのライフコースアプローチの推進を図ることとしています。
健康みやざき行動計画21(第3次)は下記でご覧いただけます。
健康みやざき行動計画21
(第3次)
健康みやざき行動計画21(第3次)
現状と課題
1 体格の状況
成人男性の約3人に1人、女性の約4人に1人は肥満です。
今と未来のために目指そう適正体重
フレイル予防はバランスの良い食事と運動から
2 野菜の摂取状況
太陽をいっぱい浴びたみやざきの野菜たちをもっと食卓に!
3 食塩の摂取状況
素材の味とうま味をいかしておいしく適塩!
4 歩数の状況
もっと体を動かそう!いつでもどこでも運動習慣
「健康なみやざき」づくりを目指して
日本人の死因の約6割が生活習慣病です。
脂肪や塩分を減らし、野菜摂取量を増やすことは、動脈硬化や高血圧、糖尿病、がんなどの生活習慣病の予防につながります。
親が生活習慣を変えることで、子どもに適切な生活習慣が身につきます。
この10年で、1日あたりの歩数が1,500歩減っています。1,000歩は約10分間の歩行に相当します。
毎日の生活の中でこまめに体を動かし、食べ過ぎず、適正体重を目指すことが、病気知らずの健康なからだをつくる鍵になります。
健康づくりのためにできることから始めてみよう!
☆食事で・・・
- 野菜料理を1日プラス1品
- 食事は最初に野菜から(ベジファースト!)
- 油の多い揚げ物や炒め物は、グリル焼き、ホイル焼き、煮物、蒸し物に変える
- 味つけは薄味に「かける」より「表面ちょっとつけ」をこころがける、塩分の多い食品や料理は控えめに
☆運動で・・・
- 1日の中でプラス10分間(1,000歩)歩く時間をつくる
- オフィスでは、ゆっくり座って、ゆっくり立ってスクワット 階段も活用する
- 近くのスーパーやコンビニへは徒歩で
- 駐車場は遠いところに車を停めて歩く
- 週末は、掃除や草むしり、洗車などで体を動かす習慣を
健康みやざきづくり 動画
健康みやざき 目指せ適正体重!
健康みやざき 野菜1日プラス100g
健康みやざき 1日プラス1,000歩
調べてみよう BMI(※)
※BMI=Body Mass Index(ボディマスインデックス)の略
BMIの計算方法
下記にご自分の体重や身長を入力してチェック!※半角数字を入力してください
※BMIは成人に用いられる指標
日本肥満学会による肥満の判定基準
18.5未満 | やせ |
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18.5以上25未満 | 普通 |
25以上 | 肥満 |
- BMIが22になるときの体重が標準体重で最も病気になりにくい状態であるとされています。