身体活動・運動
身体活動とは
身体活動とは、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する全ての営みのことを指します。
大きく「運動」と「生活活動」の2つに分けることができます。
「運動」は、体力の維持・向上を目的とし、計画的・継続的に実施するものをいいます。
「生活活動」は、身体活動のうち運動以外のものをいい、職業や家事活動上のものも含みます。
日常の身体活動量を増やすことで、生活習慣病の発症やこれを原因として死亡に至るリスク及び加齢に伴う生活機能低下をきたすリスクを下げることができるとされています。加えて、運動習慣をもつことで、これらのリスクに対する予防効果がさらに高まることが期待できます。
宮崎県の1日歩数は男女とも全世代で減少しています。特に20歳~64歳では、この10年間で、令和4年度は約1,500歩減少しています。
1日1,000歩の減少は1日約10分の身体活動の減少を示すものです。
※令和4年度県民健康・栄養調査
まずは、今より10分多くからだを動かすことから始めましょう!
※1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上続けて行っている。